昨年は、2兆200億円以上の驚異的な収益を挙げ、日本の最優良企業
と言われたトヨタが、今年度は一転して赤字転落になるようです。
トヨタですらこれですから、他の企業は惨憺たる有様です。
米国発のサブプライムローンに端を発し、リーマンショックに円高という、
急激な環境変化に対応できない企業が続出しています。
自前の畑を持っている弊社は、まだほとんど影響はありませんが、油断
大敵です。
どんな企業でも、危機感の欠如は、即破綻につながります。
そこで、毎朝のミィーティングで口を酸っぱくして言っているのが、
「去年をなぞるな!」。
「イチからビジネスモデルを見直せ。」
「スクラップアンドビルドだ。」
と、何回も言っているのですが、人は時として安易に流れます。
文章一つ作るにしても、つい去年と同じになることがあります。
ゼロからスタートして、考えに考えて、結果昨年と同じ物が出来
たのなら、それは構いません。
ただ、安易に昨年の物をなぞっただけなら、これは許せません。
これだけ環境が変化しているのです。
情報を集め、環境に対応して、すべてゼロから考える必要があり
ます。
かくしてミーテイィングでの私の常套句は、
「去年をなぞるな!」
そして禁句は、
「去年もやりましたから。」
これらの句が「考える力」を付けるのです。
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